バラの花を長持ちさせる方法(お手入れ方法)

バラの花を長持ちさせる方法

【 薔薇を綺麗な状態で少しでも長く持たせたい 】

誕生日や記念日などの特別な日のプレゼントとしてのご利用も多い「バラの花」ですが、水に浸けておいてもすぐにしおれてしまった経験はありませんか?本ページではバラ生産者直伝のバラを長持ちされる方法。お手入れ方法、生け方をご紹介させていただきます。


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バラは生ける前の処理とお手入れが肝心

バラの切り花

■準備するもの

園芸用ハサミ
手袋
新聞紙

プレゼントでいただいたバラの花束、購入したバラの切り花。すぐに枯れてしまった経験はありませんか?バラは大変デリケートな花ですので、花瓶に生ける前の処理と、その後のお手入れが、花を長持ちさせれるかどうかを大きく左右するのです。

よくある質問はこちらから

バラの花を生ける前に知っておきたいポイント

  • ブーケ等の場合、中のゼリー状の給水材が入っていることが多いのですが、ラッピング(包装)はすぐに外して水揚げをしてあげてください。
  • 花瓶に生ける前に水揚げなどの作業をおこないます。長持ちさせられるかどうかの肝心なポイントのひとつです。
  • バラの適温は15~25度ほど。高温でも低温でも弱ってしまうデリケートな花です。直射日光は避け、室内の比較的環境の良い場所に置くようにしてください。
  • 水の替え方など、日々のお手入れも重要なポイントです。

※すでに鮮度が落ちてしまったバラなど、状態によっては水揚げがうまくいかない場合もありますのでご注意ください。

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バラの花を生ける前の下準備

花瓶の準備

1.花瓶の準備

花瓶の中に雑菌が多いと茎が詰まり水が揚がりにくくなり、バラが枯れてしまう原因になります。花瓶は食器用洗剤できれいに洗ったものを使用しましょう。

枝とトゲ切り

2.不要な葉っぱとトゲを取り除く

園芸用のハサミを用意し、花瓶に生ける際に水に浸かる部分の葉は丁寧に取り除きます。全体が40~50cmであれば、下から20cm程度は葉を取ります。万一トゲがある場合はトゲも切り落としておきます。この後すぐ茎を切って水揚げをしますので、あまり時間を掛けず手短に作業してください。茎にゼリーやぬめりなどが付いている場合はきれいに洗い流しておきます。

※ケガをしないように注意しましょう
バラのトゲは鋭利ですので、手袋をして注意しながら作業してください。

水切り

3.水切り(水揚げ)

清潔なバケツなどを用意し、きれいな水をできるだけ深めに入れ、茎を水の中に入れた状態で根元から約3cmほどのところを斜めにカットします。痛んでいる場合はさらに上のところで切ってください。そのまま約2時間ほど置き、水が揚がるのを待ちます。

水を深めに入れるのは水圧で水が揚がりやすくなるためです。斜めに切ることと、水の中で切る理由は水の吸水を高めるためです。ただし、水切りはさほど神経質になる必要はなく、茎を切ってすぐに水に浸ければほとんど問題ありません。

花瓶に生ける

4.花瓶に生ける

水揚げを終えたら、花瓶に移します。水のみで生ける場合、水の量は下から5~10cmを目安に、水は毎日替えてください。その都度、茎先を1~2cm切るのがベストです。

水の量を少なめにする理由は、水に浸かっていると茎が痛みやすいためです。

延命剤

5.延命剤(鮮度保持剤)を使用する

お手元に花用の延命剤(鮮度保持剤)があれば花瓶に入れてください。この場合、水の量は10~15cmを目安に、減ってきたら水と延命剤を適度に追加してください。水はこまめに取り替える必要はありません。4~5日で水を取り替えて、再度延命剤を使用するとさらに効果的です。

延命剤は主に殺菌効果があり水の中の雑菌繁殖を抑えます。

お手入れ

6.お手入れ方法

延命剤を使用しない場合は毎日水を替えます。鮮度の良いバラほど水をよく吸います。その都度、茎先を1~2cm切るのがベストです。茎にぬめりがある場合は水道水できれいに洗い流してください。

バラの適温は15~25度ほど。直射日光は避け、室内の涼しい場所に置くようにしてください。

購入後すぐに萎れてしまった場合の対処方法

しおれたバラの復活方法

購入後のバラの花が下を向いてしまったり、ぐったりしてしまっている場合、上記の水揚げでも元気にならない場合は、新聞紙で花を巻き、花を上向きに揃え少し強めに巻いてテープで新聞紙を留めます。この時、茎は新聞紙の下から10cm以上出しておきます。深めのバケツなどを用意し、たっぷり水を入れておきます。この状態で茎を切って水に浸け、2~4時間ほど水揚げをしてください。

花の部分も新聞紙で隠れるくらいに巻いてください。※写真ではわかりやすいように敢えて花が見えるように巻いています。

FAQ

茎を切る理由を教えてください

茎を水に浸けておくと、バクテリアなどの雑菌が増え、茎の中にある水や養分を運ぶ道管を詰まらせてしまいます。そのため花は水を吸い上げることができなくなり、しおれてしまいます。定期的に茎を切ってきれな花を長持ちさせましょう。

水切りはしたほうがよいですか?

深水の中で水切りするこのがベストですが、切ってすぐに水に浸けても問題ありません。水の中で切るほうが良い理由は、茎に空気を入れないため、水圧で水揚げを良くするためです。

湯揚げとはなんですか?

80度ほどのお湯に30秒ほど浸けてから水に浸けて水揚げをおこなう方法です。茎から泡(空気)を出すことで従来より水揚げしやすくなります。湯揚げをおこなう場合は、必ず新聞紙でバラを包み、蒸気で花が痛まないようにケアしておきます。

季節によってお手入れの違いはありますか?

バラの適温は15~25度ほどですが、夏場の暑い時期はどうしても弱りやすくなります。また水も腐りやすくため、水を小まめに替えたり、涼しい場所に置いてあげてください。

水揚げをおこなったのにすぐにしおれて(枯れて)しまった

手元に来た時、すでに花が開いた状態であれば、流通過程等で鮮度が落ちてしまっている可能性があります。水揚げ+延命剤でも効果がない場合があります。

鮮度の良いバラの見分け方

花のすぐ下にある萼(がく)が上を向いているものは鮮度が良い証拠です。鮮度が落ちてくると萼が下を向き、茎にくっついてしまいます。また、葉っぱやトゲが鮮やかな緑で元気のあるものを選びます。蕾が開きかけくらいのものを購入すると長く楽しめます。蕾が固すぎるものは避けましょう。

バラの日持ちはどれくらいですか?

開きかけの新鮮な蕾(つぼみ)の状態からであれば、夏場で4~5日、冬場で7~12日程度は日持ちしますが、バラの品種や状態、環境などにより前後します。

フラワーアレンジのお手入れ方法は?

バスケットなどに入った茎の短いフラワーアレンジの場合は、中のオアシス(吸水性スポンジ)を常にきれいな状態で水を保つことが重要です。スポンジが乾く前に1~2日毎に水をあげます。その際、残っている水は捨てて入れ替えてください。フラワーアレンジの場合はもともと茎が短いことが多く、切り花より日持ちが短くなります。少し元気がなくなってきたら、可能であれば茎の先端を1cmほど切り、差していた穴とは別のところに差しなおします。

花瓶に砂糖を入れると良いと聞きました

砂糖はバラの栄養源になるため、延命剤がない場合にひとつまみほど入れると花が元気になる手助けをしてくれます。

延命剤がない場合に代用できるものはありませんか?

家庭用の漂白剤を2~3滴入れて代用可能です。漂白剤には殺菌作用があるためです。

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